自身の長所を伸ばし、
横浜の地で形に残る活躍を!
- 取締役執行役員建築部長
- 澤原義治
小俣組の建築部門の特徴を
教えてください。
やはり「横浜に根ざしている」ところでしょうか。単に利益を上げることだけを考えるのではなく、常に“横浜の発展に貢献したい”という思いは抱いていますし、建築実績を見てもらえれば、そのことをご理解いただけると思います。神奈川県庁をはじめ、文化財になるような歴史ある建物を手がけるケースもありますし、一世紀に及ぶ事業展開の中で、開港以来の横浜の歴史に名を刻んでいるという自負はありますよ。個人的なことをいえば、私自身が30年近く前に当社で働くことを選んだ決め手も“横浜で働ける”ということでしたから。
では、そんな小俣組で働く魅力を
教えてください。
「横浜で…」ということはもちろんとして、それ以外で言うと、建築の世界で着実にキャリアアップできるという部分でしょうか。社内では自発的に勉強会が開かれていますし、資格取得に関する支援制度も手厚い。そして、様々な強みを持つ個性的な先輩から、惜しみなくノウハウを学べます。背中を見て覚えろといったナンセンスなやり方も今は一切ありません。また評価についても、様々な“現場”から寄せられる各人の働きぶりをトータルに見て、資格取得と連動させながら役職を与えていきます。現場一筋で部長職になった私が言うんですから、間違いはありませんよ。
今後の小俣組・建築部門は、
どう発展するのでしょうか?
世間では働き方改革が叫ばれていますが、建築の世界はこの流れに取り残されがち。それでは業界の未来はないという危機感は常に持っています。当社においても、残業時間の削減や休日数の増加といった改革は、これまで以上に推し進めていく方針ですし、採用活動を強化するのも、その一環と考えてもらえればと思います。若いメンバーも増えてきましたし、居心地は悪くないはず。また、協調性は大切にしてもらいつつも、各人の個性は尊重する方針。自分流の“イイ仕事の仕方”を当社で見つけてもらえれば、良いんじゃないかと思いますね。